こんにちは、多摩あん子です。
趣味は読書のみ、読む本の9割がミステリー小説です。
遅読なので、数はそこまで多いとは言えませんが、それでも中学生の頃から50代となった今までずっとミステリーに心を震わせてきました。
そんなわたしが大好きなミステリー小説を、これから少しずつご紹介していきたいと思います!
その第0回として、今回はわたしがミステリーを愛するようになったきっかけをお話ししましょう。
はじまりは、中学生時代の誕生日に父親からもらった「シャーロック・ホームズ大全(講談社 1986年刊 現在は絶版)」です。
大きくて分厚い本でしたが、どきどきわくわくするストーリーにすぐに夢中になりました。
恐ろしい話や愉快な話、あっと驚く話など、50話以上ものストーリーにつまらないものなんてひとつもありません!
謎解きも面白かったのですが、なんといっても登場人物がみんな魅力的です。
主人公のシャーロック・ホームズ、相棒のワトソン医師、レストレード警部、下宿のおかみハドソン婦人、ホームズの兄のマイクロフト、宿敵のモリアーティ教授、ロンドンの浮浪少年たちで構成された「ベイカー街遊撃隊」など、誰もがとてもいきいきと描かれています。
この本には原著のイラストも載っていて、ストーリーに没入するのに役に立ちました。
このすばらしい探偵のシリーズに出会ったことで、ミステリー小説が大好きになり、あれから40年近く経った今でもさまざまなミステリーを読み続けています。
そして毎回、ページをめくらずにはいられないスリルや愛すべき登場人物たちに出会い、胸を熱くしています。
そんな多摩あん子による「勝手におすすめミステリー」シリーズ。みなさんにぜひ読んでいただきたいミステリー小説をご紹介していきます。よろしければお付き合いくださいませ!


