不安の雨から心を守りたいーあん子的遠距離介護日記⑤ー

遠距離介護の不安から自分を守る女性|傘で雨をしのぐイメージ 遠距離介護
遠距離介護の中で感じる不安から、心を守ろうとするイメージ

こんにちは、氷河期世代、万年非正規雇用の多摩あん子です。

突然始まりつつある遠距離介護について、実際に起こった出来事や感じたことを書いています。

今回は、日々前向きでいようとしつつも、どうしても視界の片隅に入ってくる「不安」について考えてみました。

油断するとつぎつぎやってくる!不安・不安・不安…

若い頃はいつもさまざまなことに不安を抱えていました。

歳を取るにつれ、少しずつ考えても仕方がないことは考えない!という姿勢を身につけてきたつもりです。

ですがまだまだ未熟なわたし。

遠距離介護がはじまろうとしている今、ふとした拍子に、心身ともに不安ゾーンに入りそうになってしまうことも…

不安というものは不思議なもので、一度心に芽生えるとどんどん大きくなって、心と体が占領されてしまいます。

そうなると、もうなかなか抜け出すことができません。

つねに不安がつきまとい、落ち着いて考えれば対処できることについても、心のざわつきの方が勝って、身動きがとれなくなってしまいます。

不安の存在に気づいたら…とにかく意思の力で遠ざける!!

じゃあどうしたらいいのか。

「あ、いま、心が不安の存在に触れてしまった!」

と気づく瞬間があります。

そんなときは、間髪入れずに「不安」を振り払いまくり、強い意志の力で、心の中に入ってこないようにしています。

「両親(とくに難病の父親)が退院した後、遠距離&在宅介護がすぐ行き詰まったらどうしよう」

「人のお世話ができない母親が、以前のように父親にキツく当たりだしたらどうしよう」

「今は落ち着いている弟(30年間無職・心療内科へ通っている)が介護がはじまることでまた不安定になったらどうしよう」

「大阪の生活への影響がどんどん大きくなりそう…」

などなど、ほかにもたくさんのことが、ふと気を抜いたときなどに心をよぎります。

でもいま考えても仕方ないこともあるし、対策できる不安であっても、どこまで先回りして対策すればいいのかだれにもわかりません。

先のことを考えて不安になりすぎて、未来に影を落とすより、「あっち行ってて!」と不安を振り払って、無理やりにでも前をむくことが今のわたしには必要だと思っています。

やるべきことをやったら、あとは「なんとかなる!」

もちろん、国の介護保険制度や指定難病のための支援制度を利用させてもらうために行動はしています。

難病(PSP)の患者の会にも入会しました。

病院のソーシャルワーカーさんとはさまざまなわが家の問題について共有しています。

だから、今の段階であまり考えすぎるのはやめよう。

まずは母親、そしてその後父親が帰ってきてから、また持ち上がるだろう問題にその都度対処していこうと思っています。

だって、両親ともに要介護で、そのうち父親は難病で、このまま何事もなく穏やかに行くってことはないでしょう(もともと悲観的な性格です)。

だから、なにかが起こったら、そのときに必死に頭を働かせて考えようと思います。

それまでは、古典的ですがそれなりによく効く

「なんとかなる!」

のことばを胸に、日々を過ごしていきたいと思います。

今回は、わたしの気持ちについて書いただけの記事になりました。

ですが、もし同じように身近に不安の存在を感じている方がいたら。

「あ、ここにもおんなじような人いるなあ…」と少しでも心が軽くなれば嬉しいです。

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